「ソフトバンクの料金は高いけど、ネット回線や機種はそのままがいい…」
そうお考えなら、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」への乗り換えが最も賢い選択かもしれません。
この記事では、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えが本当にお得なのか、メリット・デメリットから具体的な手続きの手順まで、あなたの疑問や不安を解消できるよう徹底的に解説します。
まずはワイモバイルの料金プランを確認

ワイモバイルの料金プランは、データ使用量に応じて選べるシンプルな3種類です。ご自身の使い方に合ったプランを選びましょう。
【ワイモバイル 料金プラン「シンプル2」】
| プラン名 | データ容量 | 月額基本料(税込) | 割引適用後の料金(税込) |
| シンプル2 S | 4GB | 2,365円 | 1,078円 |
| シンプル2 M | 20GB | 4,015円 | 2,178円 |
| シンプル2 L | 30GB | 5,115円 | 3,278円 |
※割引適用後の料金は、「おうち割 光セット(A)」と「PayPayカード割」を適用した場合の金額です。
【料金比較】ソフトバンクとワイモバイルで、年間いくら節約できる?
乗り換えを検討する上で最も気になるのが、料金がどれだけ安くなるかですよね。ソフトバンクの代表的なプランとワイモバイルのプランを比較してみましょう。
【ソフトバンク vs ワイモバイル 料金プラン比較】
(20GB利用時を想定)
| 項目 | ソフトバンク<br>(メリハリ無制限+) | ワイモバイル<br>(シンプル2 M) | 差額 |
| データ容量 | 無制限 | 20GB | – |
| 月額基本料 | 7,425円 | 4,015円 | -3,410円 |
| おうち割 光セット | -1,100円 | -1,650円 | – |
| PayPayカード割 | -187円 | -187円 | – |
| 割引適用後の料金 | 6,138円 | 2,178円 | -3,960円 |
| 年間節約額 | – | – | 47,520円 |
※上記は各種割引を最大適用した場合の料金です。
このように、同じグループ会社でありながら、毎月約4,000円、年間で約47,000円以上も通信費を節約できる可能性があります。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える5つのメリット
料金以外にも、ワイモバイルへの乗り換えには多くのメリットがあります。
メリット1:通信品質はソフトバンクと全く同じ
ワイモバイルはソフトバンクの自社回線をそのまま利用しているため、通信速度や電波の繋がりやすさはソフトバンクと変わりません。「格安SIMは通信が不安定」という心配がなく、安さと快適さを両立できるのが最大の魅力です。
通信品質について
公式の情報では「通信品質は同じ」とありますが、実際は若干の差はあったり災害時にはSoftBank利用者が優先されたりとあるみたいなので少しだけ注意が必要です。
メリット2:乗り換え手続きが簡単で手数料もかからない
通常、携帯会社を乗り換える際には「MNP予約番号」の取得が必要ですが、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えではMNP予約番号は不要です。さらに、契約解除料や事務手数料も一切かからず、余計な費用をかけずに乗り換えができます。
メリット3:全国のショップで対面サポートが受けられる
オンライン手続きが不安な方でも、ワイモバイルなら全国の店舗で相談や申し込みが可能です。料金が安いサービスにありがちな「サポートはオンラインのみ」ということがなく、いざという時に対面でサポートを受けられる安心感があります。
メリット4:家族割引やおうち割 光セットも充実
ワイモバイルにも、家族で利用すると2回線目以降が割引になる「家族割引サービス」や、SoftBank光/Airとのセットで割引になる「おうち割 光セット(A)」があります。ソフトバンクで適用されていた割引の恩恵を、形を変えて引き続き受けられる場合が多いです。
メリット5:PayPayとの連携がさらにお得に
ワイモバイルユーザーは、PayPayポイントが貯まりやすくなる特典が豊富に用意されています。普段からPayPayを利用している方にとっては、通信費の節約以上のメリットを享受できます。
要注意!乗り換える前に知っておきたい4つのデメリット
もちろん、乗り換えには注意すべき点もあります。後悔しないために、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
デメリット1:データ無制限プランがない
ワイモバイルの料金プランは最大30GB(シンプル2 L)までとなっており、ソフトバンクの「メリハリ無制限+」のような**データ使い放題のプランはありません。毎月30GB以上のデータを消費するヘビーユーザーの方は注意が必要です。
デメリット2:最新のハイスペック機種の取り扱いが少ない
ワイモバイルで販売されているスマートフォンは、比較的手頃な価格帯のモデルが中心です。最新のiPhoneやAndroidのハイスペックモデルを購入したい場合は、Apple Storeやメーカー公式サイトなどで別途端末を用意する必要があります。
デメリット3:キャリアメールアドレスの引き継ぎは有料
ソフトバンクのメールアドレス(@softbank.ne.jp)をワイモバイルで引き続き利用するには、「メールアドレス持ち運び」サービス(月額330円)への申し込みが必要です。Gmailなどのフリーメールをメインに利用している方には影響ありません。
デメリット4:ソフトバンクに残る家族の「新みんな家族割」が外れる可能性がある
あなたがソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えることで、ソフトバンクに残り続ける家族の「新みんな家族割」の割引額が減ったり、割引自体が適用対象外になったりする可能性があります。自分の料金は安くなっても、家族全体の通信費で考えると損をしてしまうケースもあるため、乗り換え前には必ず家族全体の料金がどう変わるかをシミュレーションすることが重要です。
【簡単5ステップ】ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順
準備さえしておけば、乗り換え手続きは驚くほど簡単です。
- 【準備】利用する端末を用意する
- ソフトバンクで購入したスマホは、多くの場合そのままワイモバイルで利用できます。念のため、ワイモバイル公式サイトの「動作確認済機種一覧」で確認しておきましょう。
- 【準備】必要なものを揃える
- 本人確認書類(運転免許証など)、クレジットカードまたは銀行口座情報、My SoftBankのログインID・パスワードを用意します。
- 【申込】ワイモバイルに申し込む
- お得なキャンペーンが多いオンラインストアからの申し込みがおすすめです。画面の指示に従ってプランやオプションを選択し、個人情報を入力します。
- 【開通】SIMカード到着後、回線を切り替える
- 申し込みから数日でSIMカードが届きます。同封のマニュアルに従って、電話やWEBで簡単な回線切り替え手続きを行います。
- 【設定】スマホの初期設定(APN設定)を行う
- 新しいSIMカードをスマホに挿入し、インターネットに接続するための初期設定(APN設定)を行えば、すべての手続きは完了です。
まとめ:メリット・デメリットを再確認して賢く乗り換えよう!
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは、「通信品質やサポートは維持しつつ、月額料金を大幅に下げたい」という方に最適な選択肢です。改めて、乗り換えのメリットとデメリットを整理してみましょう。
【ワイモバイルに乗り換えるメリット】
- 通信品質はソフトバンクと同じで快適
- 乗り換え手数料が無料で手続きも簡単
- 全国の店舗で対面サポートが受けられる安心感
- 家族割やおうち割など割引も充実
- PayPayポイントが貯まりやすい
【乗り換え前に確認すべきデメリット】
- データ無制限プランがない
- 最新ハイスペック機種の取り扱いが少ない
- キャリアメールの引き継ぎは有料
- ソフトバンクに残る家族の割引に影響が出る可能性
データ無制限プランが不要で、家族への影響もクリアできれば、デメリットよりもメリットの方がはるかに大きいと言えるでしょう。まずはご自身の毎月のデータ使用量を確認し、ワイモバイルでどれだけ料金が安くなるかシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。