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格安SIMは遅い?そんな不安を解消!速度で後悔しないための比較ポイントと選び方

格安SIMについての画像

「スマホの料金を安くしたいから、格安SIMに乗り換えたい」

「でも、安くなる分、通信速度が遅くなるのが心配…」

「お昼休みに動画が見れなくなったり、SNSの読み込みが遅くなるのは絶対に嫌だ」

このように、格安SIMへの乗り換えを検討しているものの、通信速度への不安が拭えずに一歩を踏み出せないでいる方は非常に多いのではないでしょうか。

ご安心ください。そのお悩み、この記事ですべて解決できます。

この記事では、長年多くのユーザーが抱いてきた「格安SIM=遅い」というイメージの真相から、速度で後悔しないための比較ポイント、そして2025年8月最新のおすすめ格安SIMまで、専門用語を避けながら分かりやすく徹底的に解説します。

この記事を読み終える頃には、あなたの速度に関する不安は解消され、自分にピッタリの快適な格安SIMを見つけられるようになっているはずです。

執筆者名
この記事を書いた人
しーこね
通信業界で5年以上の実務経験を持つコンサルタント。専門知識を活かし、読者の皆様に最適なインターネット回線や格安SIMの情報を提供しています。一人ひとりのライフスタイルに合った「損しないための賢い選択」をサポートすることがモットーです。

第1章 結論:速度重視ならこの3社!選び方を間違えなければ格安SIMは快適に使える

早速ですが、結論からお伝えします。

正しい知識で選び方さえ間違えなければ、格安SIMでも大手キャリアと遜色ない速度で快適に利用できます。

特に通信速度の安定性を重視するなら、まずは以下の3つのサービスを検討するのがおすすめです。これらは大手キャリアが自ら運営しているため、品質が高く、多くの方が満足できるでしょう。

サービス名特徴こんな人におすすめ
UQモバイルauのサブブランドで通信品質が非常に安定。全国に店舗もありサポートも安心。速度と対面サポートの安心感を両立したい人
ワイモバイルソフトバンクのサブブランド。家族で利用すると割引額が大きく、非常にお得。家族でまとめて乗り換えたい、速度も妥協したくない人
ahamoドコモの高品質な回線をそのまま利用可能。100GBの大容量プランも魅力。とにかく大容量データを使いたい、ドコモ回線の安定性が欲しい人

それぞれのサービスについて、この記事の中でじっくりと解説していきますので、ご安心ください。

第2章 そもそもなぜ?格安SIMの通信速度が「遅い」と言われる理由

では、なぜ多くの人が「格安SIMは速度が遅い」というイメージを持っているのでしょうか。

その大きな理由として、特定の時間帯にスマートフォンの利用が集中することが挙げられます。

多くの人が一斉にスマートフォンを使い始めると、通信回線が混雑し、速度が低下しやすくなるのです。

特に、以下の時間帯は注意が必要です。

  • お昼休みの時間帯(12時〜13時)
  • 夕方の通勤・帰宅時間帯(18時〜19時)
  • 夜のリラックスタイム(21時〜23時)

中でも、お昼休みの12時台は、多くの会社員や学生が一斉に休憩に入り、動画視聴やSNS、ニュースサイトの閲覧などで通信量が急増するため、速度低下が最も顕著に現れる時間帯として知られています。

「普段は問題ないのに、お昼だけ極端に遅くなる」という口コミが多いのは、このためです。

第3章 【最重要】速度で後悔しない!格安SIMの比較ポイント5選

「格安SIMが遅くなる理由は分かったけど、じゃあどうやって速いサービスを選べばいいの?」

ここからは、その疑問にお答えします。

以下の5つのポイントを押さえて比較検討すれば、速度で後悔する可能性をぐっと減らすことができます。

ポイント1:「キャリアのサブブランド」か「MVNO」か

これが最も重要なポイントです。格安SIMは、運営形態によって大きく2種類に分けられます。

  • 大手キャリアのサブブランド・オンライン専用プラン
    • UQモバイル(au)、ワイモバイル(ソフトバンク)が代表的なサブブランドです。
    • ahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)はオンライン専用プランと呼ばれます。
    • これらは、大手キャリア自身が運営しており、自社の広大な通信回線を優先的に利用できます。そのため、時間帯を問わず通信速度が安定しています。
  • MVNO(独立系の格安SIM)
    • mineo、IIJmio、HISモバイルなど、上記以外の多くの格安SIMがこちらに分類されます。
    • 大手キャリアから回線を借りているため、サブブランドに比べて料金が安い傾向にありますが、お昼休みなどの混雑時間帯は速度が低下しやすいサービスもあります。

速度を最優先するなら、まずは大手キャリアのサブブランドやオンライン専用プランから検討するのが鉄則です。

ポイント2:時間帯別の「実測値」をチェックする

公式サイトに掲載されている「最大〇〇Gbps」といった通信速度は、あくまで理論上の最高速度(理論値)です。実際に私たちが利用する際の速度(実測値)とは大きく異なります。

本当に重要なのは、様々なユーザーが実際に計測した**「実測値」の平均データ**です。

みんなのネット回線速度(みんそく)」などのウェブサイトでは、各格安SIMのユーザーが計測した時間帯別のリアルな速度データが公開されています。契約を検討している格安SIMがあれば、必ずこれらのサイトで特にお昼(12時台)の実測値がどれくらい出ているかを確認しましょう。

ポイント3:自分が使うエリアの「対応回線」を確認する

格安SIM(MVNO)は、ドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの回線を借りてサービスを提供しています。

例えば、あなたが今ドコモを使っていて電波に不満がない場合、ドコモ回線を利用している格安SIMを選べば、基本的に同じエリアで利用できるため安心です。

自分の生活圏(自宅、職場、よく出かける場所)で、どのキャリアの電波が最も安定しているかを基準に選ぶのも一つの方法です。多くのMVNOでは、申し込み時にどのキャリア回線を利用するか選択できます。

ポイント4:「5G通信」に対応しているか

より高速な通信を求めるなら、5G通信への対応もチェックしておきましょう。

現在、ほとんどの格安SIMが追加料金なしで5G通信に対応しています。

ただし、5Gが利用できるエリアはまだ限定的です。また、格安SIM(特にMVNO)の場合、5Gに接続しても期待したほどの速度が出ないケースもあります。現時点では「対応していればラッキー」くらいの心づもりで良いでしょう。

ポイント5:データ容量超過後の「速度制限」

意外と見落としがちなのが、契約しているデータ容量を使い切ってしまった後の通信制限時の速度です。

多くの格安SIMでは、制限時の速度が最大128kbps〜200kbpsに設定されています。この速度では、LINEのテキストメッセージを送受信するのがやっとで、ウェブサイトの閲覧やSNSの表示もかなり厳しくなります。

しかし、一部のサービスでは、制限時でも最大1Mbpsという、比較的快適な速度で利用できます。

最大1Mbpsでできることの目安

  • 標準画質(480p程度)のYouTube動画視聴
  • SNS(X, Instagram)の閲覧
  • 音楽ストリーミングサービスの利用
  • ウェブサイトの閲覧
  • QRコード決済

毎月データ容量がギリギリになりがちな方は、この制限時の速度も必ずチェックしましょう。

第4章 【2025年】通信速度で比較!目的別おすすめ格安SIMランキング

それでは、これまで解説した比較ポイントを踏まえ、あなたの目的に合わせたおすすめの格安SIMをランキング形式でご紹介します。

通信速度の速さ、安定性を最優先するなら、この3社から選べば間違いありません。大手キャリアの高品質な通信を、お得な料金で利用できます。

1位:UQモバイル (au回線)

  • 特徴:auのサブブランドならではの圧倒的な通信品質と安定性が最大の魅力です。お昼休みでも速度低下がほとんどなく、常に快適な通信環境を維持します。
  • おすすめポイント:データ消費ゼロで通信できる「節約モード」が非常に優秀。このモードでも最大1Mbps(ミニミニプランは300kbps)の速度が出るため、SNSや音楽ストリーミングならデータ容量を気にせず使えます。全国のau Style/auショップで対面サポートが受けられるのも大きな安心材料です。

2位:ワイモバイル (ソフトバンク回線)

  • 特徴:ソフトバンクのサブブランドで、こちらもUQモバイルと並んで通信速度はトップクラス。時間帯による速度の落ち込みも少なく、安定しています。
  • おすすめポイント家族割引サービスや、ソフトバンク光/Airとのセット割「おうち割 光セット(A)」が非常に強力。家族でまとめて乗り換えたり、自宅のネット回線とセットにしたりすることで、月額料金を大幅に抑えることができます。PayPayとの連携も魅力です。

3位:ahamo (ドコモ回線)

  • 特徴:ドコモが提供するオンライン専用プラン。サブブランドとは少し位置づけが異なりますが、ドコモ本体と全く同じ高品質な回線を利用できるため、速度と安定性は抜群です。
  • おすすめポイント:「20GBで月額2,970円(5分以内の国内通話無料付き)」というシンプルで分かりやすい料金プランが魅力。「大盛りオプション」を追加すれば、月額4,950円で100GBもの大容量データを利用できます。追加手続き不要で海外91の国・地域でデータ通信が使えるのも大きなメリットです。

速度と安さのバランス!コスパ重視のおすすめ格安SIM

「サブブランドほどの速度は必要ないかもしれないけど、安さはもっと追求したい」

そんな方には、MVNOの中でも通信品質に定評があり、独自のサービスで人気の2社をおすすめします。

1位:mineo (マイネオ)

  • 特徴:ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線から好きなものを選べるマルチキャリア対応が魅力。ユーザーコミュニティ「マイネ王」も活発です。
  • おすすめポイント:月額385円の「パケット放題 Plus」オプションが非常に人気。これを付ければ、専用スイッチをONにすることで最大1.5Mbpsの速度でデータ通信が使い放題になります。動画視聴やほとんどのSNSをデータ容量の消費なしで楽しめるため、使い方次第では最強のコスパを発揮します。

2位:IIJmio (アイアイジェイミオ)

  • 特徴:豊富なプランと業界最安水準の料金設定で、長年多くのユーザーから支持されている老舗のMVNOです。頻繁にお得な乗り換えキャンペーンを実施しており、スマートフォンを安く購入したい方にもおすすめです。
  • おすすめポイント:2GBプランが月額850円からと、データ使用量の少ないライトユーザーには最適。余ったデータ容量は翌月に繰り越しでき、同じ契約者ID(mioID)内であれば家族間でデータ容量をシェアすることも可能です。

格安SIMの速度に関するQ&A

最後に、格安SIMの乗り換えや速度に関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 乗り換え(MNP)の手順は難しい?

A. いいえ、とても簡単です。現在は「MNPワンストップ方式」が導入され、多くのキャリア間で面倒な手続きなしに乗り換えができるようになりました。基本的には以下の3ステップで完了します。

  1. 乗り換え先の格安SIM公式サイトで申し込み
  2. 数日後に届くSIMカードをスマホに挿入する
  3. 簡単な初期設定(APN設定)を行う

Q2. 今使っているスマホはそのまま使える?

A. はい、ほとんどの場合でそのまま利用できます。ただし、注意点が2つあります。

  1. SIMロックの確認:古い端末だと、購入したキャリアの回線しか使えない「SIMロック」がかかっている場合があります。その際は解除手続きが必要です。
  2. 動作確認端末の確認:乗り換え先の格安SIMの公式サイトで、お持ちのスマホが問題なく使えるか(動作確認が取れているか)を必ず確認しましょう。

Q3. テザリングは使える?料金はかかる?

A. はい、ほとんどの格安SIMで無料でテザリング機能を利用できます。申し込みも不要で、スマートフォンの設定からすぐに使えます。

Q4. 乗り換えた後、速度が遅いと感じた時の対処法は?

A. まずは以下の基本的な対処法を試してみてください。

  • スマートフォンを再起動する
  • 機内モードのオン・オフを切り替える
  • APN設定が正しくできているか再確認する
  • 混雑する時間帯(12時台など)を避けて利用する
  • 自宅や職場では積極的にWi-Fiを利用する

まとめ:あなたの使い方に合った格安SIMを選んで、通信費を賢く節約しよう!

今回は、格安SIMの通信速度に関する不安を解消するために、その仕組みから具体的な比較ポイント、おすすめのサービスまで詳しく解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 格安SIMは正しい知識で選び方さえ間違えなければ、速度は快適に使える。
  • 「遅い」と言われる主な理由は、お昼休みなどの利用集中。
  • 比較する際は、「サブブランドか」「時間帯別の実測値」「制限時の速度」などを必ずチェックする。
  • 速度と安定性を最優先するなら、UQモバイル、ワイモバイル、ahamoが鉄板の選択肢。
  • 安さと独自のサービスを重視するなら、mineoやIIJmioも有力な候補。

通信費は、毎月必ずかかってくる大切な固定費です。あなたの使い方に合った格安SIMに乗り換えるだけで、年間数万円単位の大きな節約につながることも珍しくありません。

この記事が、あなたが快適でお得なスマホライフへの第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。まずは気になるサービスの公式サイトをチェックして、詳細なプランを確認してみてください。